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2022-08-06

【order】ハッピーな思い出も3倍に。3Wayのドレス&ウェディン グ

 
Bonjour ! Carlier Coutureです。 
 
今年は早々に梅雨が明けてしまい、
いつもより長い夏になりそうです。
もうすぐお盆ですが、
いかがお過ごしでしょうか?
 
最近「3年ぶりに〇〇を開催」と
いった話を耳にします。
以前に比べるとだいぶ日常を
取り戻しているようですが、
それでも今後は第7波ということで
また色々と影響がありそうですね
 
さて、早速diaryに参りましょう!
 
今回の花嫁さまは、
初回相談からオーダースーツが大好きな
花婿さまとお越しくださいました。
 

オリジナルウェディングと、お打ち合わせの様子

 
高身長でスラリとした体形に加え、
華やかな雰囲気が似合いそうなお顔立ち。
初対面では綺麗なお姉さん♡という印象でしたが
いざ打ち合わせが始まると
まさかの面白さで急展開!
笑いのセンスが最高に光るんです!!
ギャップの大きさは衝撃でした()
 
そんな素敵なお二人と作り上げる
ウエディングスタイル。
 
コロナ禍のため、密にならないよう
少人数ごとに分けて行うとのこと。
かなり気を遣われているようでした。
 
ロケーション選びから個性がキラリ、
その都度、コーディネートの
バリエーションを考えられていて、
とても楽しく製作させていただきました。
 
お式の日程をうかがった際に
「ドレスが完成したらで大丈夫です!」
というお返事に
思わず「え?
という反応になってしまったのは
(すみません
いまだに忘れられません 笑
 
なんとおおらかな!!!
基本的にウェディングはお式の日取りに合わせ
逆算して製作の計画を立てるので
珍しいパターンでした。
 
 

レースを使いたいけど。(悩)

また、レースにご興味が強くお持ちながら
他で試着したものはお気に召さなかったようで
ドレス探しのテンションも
かなり低くなってしまったようです
 
レースとくれば、当アトリエの得意分野。
 
レース大好き!な気持ちが伝わり、
レース探しからスタート
させていただくことになりました。
 
まずは、「テンションが下がってしまった」
という問題の試着画像のチェックから。
 
昨今のinstagramなどの普及で、
今、どのようなドレスがあって
他の花嫁さまは何を試着しているかを
簡単にチェックできるようになりました。
 
その反面、情報過多なことから
「では、自分に似合うものは一体?」
という悩みに陥りがちです。
 
今回、様々なレースのサンプルを
当てさせていただきながら、
傾向をつかんでいきました。
 
Emilieの独断も入っているので、
絶対こうです!ということはないのですが、
花嫁さまと意見をどんどん出し合ったのです。
 
 
次のお打ち合わせでは、アトリエにある
サンプルドレス(こちらは少なめ)と、
今回のお客様のために取り寄せた実物を
何枚か当てさせていただき、見事!
しっくりきた1枚を選んでいただきました。
すごく印象的だったのは
「もうレース自体がダメ(似合わない)
なんだと思っていました
とおっしゃっていたこと。
 
 
そんなことは全くないんです。
 
 
ここは声を大にして言いたい。
 
確かに「似合う/似合わない」はありますが、
それならば「似合うレース」を
見つければ良いだけのお話なのです。
 
もちろんレースを使用されない
花嫁さまも沢山いらっしゃいます。
 
必ずレースを勧める訳ではなく、あくまでも
ご希望があれば、というスタンスです!
この点、なにとぞご安心ください。
 
 

具体的なデザイン決めへ。

 
デザインに関しては、
wayでご着用いただきたいということでした。
 
基本的に自前のウェディングになるため、
ドレスチェンジなども自前。
大掛かりな衣装替えではなく、
サラッとチェンジできるようイメージです。
 
お話をしていく中で、
マーメイドドレス+トップス2点
というお話になり、レースの長袖が1点と
ケープ風の何かというところに着地しました。
 
まずはレースのブラウス。
 
 
レースのブラウスは、
ボートネック風の襟ぐりなのですが、
後ろは逆に大胆に模様をなくし、
チュールのみでお肌を覆うデザインに。
 
周りには同じレースのモチーフを
ちりばめるように縫い留めました。
 
 
2着目のトップスに関しては、最初はオフショルダー風のケープで
トワル(仮の布)をお作りしたのですが、
もっと大胆に肩を覆うような、
とってもレディーでクラシカルな
デザインに変わっていきました。
 
このようにお打ち合わせを追うごとに、
ふんわりしていたイメージが尖っていく様子は、
フルオーダーの醍醐味かと思っております。
 
 
 
ケープは、プレーンのものではなく、
ランダムな雰囲気でタックを寄せてあげると、
より表情がつき、お似合いの雰囲気に
なったのではないでしょうか?
 
後ろにズラリと並べられた
くるみボタンもよりクラシックなイメージに。
 
 
 
上記のお写真では、
あいにくご主人さまの表情は見えませんが
楽しそうな花嫁さまを終始柔らかな笑顔で見守っており
本当に幸せそうなお二人♡
 
本当に表情豊かな方で
わたしは写真の技術があるわけでもないし、
頼まれたわけでもないのですが、思わず
どんどんお写真を撮らせていただいておりました。
 
さて、最終のお小物合わせのフィッティングでは、
たくさんのアクセサリーをご持参いただいたり、
ヘアメイクをしてもらった状態で
お越しくださった花嫁さま。
 
本番さながらの雰囲気で、イメージも膨らみました!
とっても悩まれたブーケも、
お花屋さんが違えばテイストも様々で、
ご報告のお写真をいただくたびにクワクでした💕
 
 

こちらはお式当日のお写真です。

お酒を嗜むのがお好きというお二人らしい隠れ家BARでのワンショット、このうえなく上質な大人感があふれていますね
コロナ禍の影響でお式3回に分けたお二人ですが、ほとんどのことをご自身でされたので、本当に大変だったのではないでしょうか。その分、いろいろなシーンでのウェディングとなって想い出も3倍!かと思います。(前撮りも含めると4回ですね!)
 
 

ブラウスなどのトップスと
アクセサリーやヘアメイクを
変えるだけで全く別の雰囲気に。
どのお写真もとっても素敵でした!
 
こちらのブーケはわたしもお世話になっている
Dodo TokyoTsukiさんの作品です。
モダンな雰囲気だけど、
繊細さもあって、さすがです♡
花嫁さまの雰囲気にもぴったり!!
 
この度は快く毎回お写真をシェアしてくださり
どの打ち合わせも楽しく過ごさせていただき
本当にありがとうございます。
 
(ちなみにウェディングの後に、
またアトリエにお越しいただきました
その話はまたいずれ!)
 
お客様からいただくお写真は、
(ご紹介こそ本当に遅いのですが)
毎回励みになり、文字通りの
「活力」となっております。
 
花嫁さまも毎回フィッティングをするのは
大変なご足労、労力なので、
感謝しているとともに、
ドレス製作ではわたしも悩むことも多く
この時期は特に、
夜なべ続きの毎日でしたが、
やはり当日のお写真をいただくと、
格別な気持ちを味わわせていただいております。
 
 
オリジナルウェディングを挙げたい、
ドレスを何回かご着用予定がある
オーダードレスなら、
こうした皆さまのウェディングに
ふさわしいドレス作ることが可能です。
過去のブログもぜひご参考になさってくださいね。
 
 
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20228月現在、申し訳ありませんが
ご新規のオーダー承りはストップしています。
 
なお、オンラインストアは稼働中です!
今後もdiaryはアップしていきますので
ぜひ次回のブログも
ご覧いただけるとうれしいです。
 
それでは本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
Merci beaucoup, et à bientôt !

 
Emilie
 

 

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