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2018-11-15

【wedding history】歴代プリンセスのドレスに込められた想い

街が華やぐ季節に突入ですね。

いつも当アトリエのdiaryを開いてくださり、ありがとうございます。

またもや、某丸いロゴのカフェで、

クリスマス柄のカップ片手に文章を打っている、Carlier Coutureです。

 

突然ですが、先日偶然にもニュース番組をつけたら、

「ウェディングドレスに込められた想い」というテーマで

とっても素敵な特集が組まれておりました。

 

基本的にはdiaryという位置付けのこのブログですが、

これはぜひ記しておきたいし、これからご結婚される方の参考になれば、

と思いメモを取りましたので、シェアさせていただきます。

   

高円宮家、絢子さまの結婚を祝う晩餐会についてのニュースは、

皆さまの記憶に新しいと思います。

ドレスはご覧になられましたか?

 

絢子さまがお召しになっていたイブニングドレス、

可愛らしいピンク色のシルクに、

3Dのフラワーモチーフを施された生地が重なっているようでした。

そのシルクですが、ご主人様になられた守谷さまのお母様が、

絢子さまのお母様に贈られたものとのことでした。

 

お母様同士が元々仲が良かったとのことのようですが、

2人の母の想いの詰まった生地でドレスを作られるなんて、素敵ですね。

 

番組では触れていなかったのですが、

どのような方がお作りになられたのかな、と思い、調べてみました。

ご興味がございましたらどうぞ

https://www.fnn.jp/posts/00404383CX

    PHOTO : GETTY IMAGES  

「希望と再生」

1947年、エリザベス女王の結婚式が執り行われました。

当時21歳のエリザベス女王ですが、

イギリスでは戦後の財政難が続き配給制でした。

女王自らが配給チケットを貯め、ドレスを依頼したとのことです。

配給制に関して詳しくはないのですが、ロングベールだけを見ても、

相当豪華な刺繍が見られます。

 

ちなみに、デザイナーはノーマン・ハートネル(NORMAN HARTNELL

イギリス王室お抱えデザイナーでモード界の重鎮、映画などの衣装提供も行っていました。

    By Andrew Matthews/WPA Pool/Getty Images.  

そしてこちらも記憶に新しい、

メーガン妃のウェディング。

素敵すぎて、思わずわたしもinstagramにも載せてしまってましたが、

「王子を支えていく決意」がベールに込められているそうです。

53のモチーフが刺繍されていて、それぞれが「国花」を表しています。

53の英連邦諸国を束ねる、という想い、素敵ですね。

 

調べてみると、ベールはなんと5mとのこと!

パリのクチュールメゾン、ジバンシィの英国人デザイナー

クレア・ワイト・ケラーが作成したという、ボートネックのドレスも圧巻でした。

まさにミニマムでありながら最高にエレガントでした。

      PHOTO : EPA  

それから、今年の10月に結婚式をあげた

ヘンリー王子の従姉妹に当たるユージェニー王女。

ドレスのテーマは「ありのままのわたし」だったそうです。

 

伝統的な長いベールはなし、

背中が大きくVに開いたドレスには

脊髄側湾症を患って、かつて手術した傷痕があえてわかるデザインに。

同じ経験をする若い人たちを応援する素晴らしい手段、

との想いから、デザインに迷いはなかったそうです。

 

‘I think you can change the way beauty is’

”美の在り方は変えられる”

 

というユージェニー王女。

同じ女性として、すごく勇気付けられる言葉。

気になったので、調べてみると、英語の元記事?がありました。

https://www.bbc.com/news/uk-45835711

王女自らのinstagramアカウントで、

脊髄側湾症のことを話されているのですね。

昔なら考えられなかった方法だと思いますが、

ユージェニー王女に憧れる女性が多いのも頷けます。

     

Photo : Getty Images

 

まだまだ続きます、歴史上のウェディングドレスに込められている想い。

 

長袖のウェディングドレス、といえば多くの人が思い浮かべるのが、

キャサリン妃と並んで、グレースケリーではないでしょうか?

ご存知ハリウッドの大女優グレースケリーは、「世紀の結婚式」と言われたくらい、

世界中に中継された結婚式を挙げました。

 

人気絶頂の26歳で結婚式を執り行い、

事実上引退となった彼女ですが、ドレスは

ハリウッドのスタッフがプレゼントとして制作したものだそうです。

引退と言われているにも関わらず、

こんなに大掛かりな制作をされたのは

「ハリウッド界からの愛」が込められているからとのことだそう。

 

円形のベールは少しでもよくお顔が見えるように工夫されたそうで、

長袖のドレスは世界中の花嫁に影響を与え続けていると言っても過言ではないでしょう。

番組によりますと、30人以上のスタッフを動員し、

制作時間6週間だったそうです。

(思わず制作時間を計算してしまいますね

 

ちなみにお式後、グレースケリーから寄付を受け、

現在はフィラデルフィア美術館で保管されているそうです。

    PHOTO : GETTY IMAGES  

ラストは2004年、デンマークにてにご結婚された、

メアリー皇太子妃。

込められた想いは「母への感謝」です。

ドレスの内側、心臓の近くに亡き母の結婚指輪を縫い付けているとのことでした。

個人的にはドレスの見頃のカッティングもとても気になります。素敵♡  

また、メアリー皇太子妃オーストラリア出身なので、

ウェディングブーケにはユーカリを入れ、

お式ごは母と祖父母のお墓に添えたとの話でした。

   

番組では触れていませんでしたが、

ドレスの内側、と言えば、上でも触れたメーガン妃のドレスの

内側にも秘密があったようですね

 

花嫁さまならきっと聞いたことある、

something four

Something old, something new, something borrowed, something blue

「何か古いもの、新しいもの、借りたもの、青いものを」という、

花嫁が幸せになれる言い伝え。

 

メーガン妃は、青い生地の切れ端を内側に忍ばせたようですが、

こちらがハリー王子との”初めてランデヴー”の時に

着ていた洋服の生地だそう。ロマンチックですね♡

 

いわゆる「なし婚」が多くなっているとされてる今日、

あるいは結婚式がどんどんカジュアル化されている結婚式事情ですが、

伝統に沿った結婚式であろうと、

伝統を現代の価値観にアレンジしたものであろうと、

ウェディングドレスはファッションアイテムである前に、

当人たちにとって、両家にとって、

やはり特別な意味をもつものであることを

再認識させられるニュースたちでした。

   

つい先日postさせていただいたdiary 

【order】母から娘、娘から母へ。もそうですが、

当アトリエでも、ドレスを作らせていただく際には、

ご新郎新婦の背景や、ご両親に向けた感謝の気持ちに

触れさせていただくことが多いように感じます。

 

本当に幸せな仕事をさせていただいていることを実感しつつ、

今後もお客様のご要望にしっかりとお応えできるよう、

尽力して参りたいと思います。

  長い記事にも関わらず、最後までお読みいただき ありがとうございます! それでは、今週も良い一週間をお過ごしください* Bonne semaine et à bientôt !       Carlier Couture      

出典 ●テレビ朝日『ワイド!スクランブル』デーブスペクター氏 ●『HuffPost EditionFR : La robe de mariée de Meghan Markle avait un détail romantique』

(メモなので、言い回しなどに違いがある場合もあるかと思いますが、ご容赦ください。)

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