【info】再開に心躍るフルオーダードレス

Bonjour, Carlier Coutureです!
フルオーダーを再開しました。
8年ぶりに “とあるお客様” が再び、
ご相談に訪れてくださいました。
それは、ウェディングドレスを
お作りさせていただいた、かつての花嫁さま。
今回はゲストドレスのオーダーです。
春に向けてのこのドレスの製作は、
お客様向けのフルオーダーの
2年ぶり(?)再開の特別な1着。
ワクワクとともに、張り切っています。
これまで、フルオーダーが
わたしのデフォルトのスタイルでした。
生地から探すことも多く、
ゼロから形を作り、
細部にこだわりながら進めていくその過程は、
まるで一冊の本を作るようなもの。
そこには必ず「ストーリー」がありました。
昨年、ようやくスタートできた
念願のセミオーダーは、リアルクローズだし、
スピード感があって楽しい。
でも、やはりフルオーダーには、
独特の魅力(いや、魔力かな)があります。
今年で10年目を迎えたCarlier Couture。
例えば代官山のオシャレな街並みに
店を構えているわけでもなく、
オーダーの旧アカウントもフォロワーは
最大2000人ほどでした。
(色々な見方があると思いますが、
投稿数、使ってる時間の割には…
と自分では思っている、という意味です)
経営者でも起業家でもなく、
今でも「パタンナー兼クチュリエ」
(クチュリエ、って使ってみたいだけ)である。
自分のビジネスセンスの無さに悲しくなる時もある。
でも、それでもいい、と思える瞬間がありがたい。
こうして昔から応援してくださったお客様が
再び訪れてくれるのは、何より嬉しいことです。
ドレスの話もしっかり打ち合わせつつ
8年もの月日の間にお互いに母となり、
育児やワーママあるあるな話で沢山笑った。
お打合せは真剣勝負だけど、本当に楽しい。
これからも派手に飛躍することがなくとも
何かのドレスなどが必要になった折には
「エミリさん、まだオーダー受けてるかな?」
と気軽に声をかけてもらえるような
そんな存在になれたら、本望。
服作りは、単なる「モノ」を作ること
ではないと思っています。
それは、着る人の人生に少しの色を添える役目がある。
だから、今日もわたしは新たな物語を紡ぐべく、
一針一針、心を込めて作り続けていきます。
これからも
セミオーダー、フルオーダー関わらず
さまざまな形で仕立て服の可能性を
模索していこうと思います。
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画像は本文とは無関係なのですが、
受注品を製作していた際に、
別々のお客様の生地2点が偶然隣り合わせになり
なんと可愛い色合わせ♥️と思い
撮ってみた1枚でした。
ライトコーラルのレースは
少し前のリールでご紹介させていただいた
レースのセットアップに。
華やかなツイードは、
また後日ご紹介させていただきます🌿
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年齢や体型問わずファッションを楽しむ。
オーダー服は新たな ” 選択肢 ” です
@carlier_couture_emilie
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それでは、良い1日をお過ごしくださいませ。Bonne jounée !
Carlier Couture / Emilie
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