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2016-03-20

【order】秋のウェディング計画〜mère et fille〜

Bonjour, だいぶ日が長くなってきましたね。

Carlier Coutureです。

 

今日もブログを開いて下さり、ありがとうございます*

 

 

皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

東京では雨が続いていたので、晴れの連休というのは、とても気持ちが良かったですね。

 

さて、Carlier Coutureでは…

 

秋に挙式を予定している花嫁さまが、

お母様と一緒にいらしてくれました!!

 

お母様はフランス語で、娘さんを

紹介してくださり、いきなり嬉しい驚き‼︎

(なので、わたしもタイトルにフランス語を入れてみました✳︎)

 

お二人とわたしは、

実は面白いご縁で繋がっており、

花嫁さまのお母様が、娘さんの結婚が決まり、わたしがドレスを予てから製作していることを思い出して下さって今回お話を聞きにいらしてくれました。

 

そして「フランス」というキーワードで、

かなりの共通項があり、

フランスや旅トークに花が咲きました。

 

お母様も花嫁さまも、「縁」というものを大切にされる方で、

今回のお打ち合わせが実現しましたことを、

心から嬉しく思っております。

 

いくらお気軽に、と言ったところで、

会ったことない人に、話を聞きにいくのは、

緊張することだと思います。

 

ましてや、人生に一度のドレスを作るか作らないか検討するために足を運ぶのは、逆の立場だったら、やはりものすごくカマエていくと思います…。だからこそ、実際にお会いして、沢山話した上で、オーダーしようかな、とおっしゃっていただくことを大変嬉しく思うのです。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、

今回は「まずはお話を」ということでしたので、

どのような式場でお式を挙げられるのか、どのようなイメージ/素材/シルエットが好みか、ご予算を含め、いろんな角度からディスカッションしていきました。

 

やはり話だけだと具体性にかけるので、

いま製作中の新作ドレスたちを見ていただきながら、進めていきます。

 

 

 
 
 
 
 
 
 

アトリエの一角です。撮影用のお花✳︎

アトリエスペースに入っていただくのですが

「テンション上がる!」と言って下さったのが、とても嬉しくて。

 

店舗を構えている訳ではないので、

豪勢な試着室や広いスペースはないのですが

お母様は「無機質じゃないのが、いい。」

と言って下さったので、とても安心致しました。

 

アトリエの壁の様子です。

「サロン」ではなく、「アトリエ」なのは、ところ狭しとボディや生地、縫製道具が詰め込まれているからで、試着の際、お写真を撮らせていただくと、改めて物が多いな…と思わず苦笑いしてしまいましたが、そういう環境もふくめて、楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

今まで作らせていただいたドレスたちは、

花嫁さまにお渡ししているため、当アトリエには残っておりません。

 なので、数は少ないのですが、試しに着ていただけるドレスを準備している途中です。

 

今回、2通りの組み合わせを着ていただいたのですが、

花嫁さま自分では似合わないかも?

と思っていた長袖のリバーレースのブラウス、

「思ったよりいい♡」と言っていただく嬉しい発見がありました。

 

似合っていましたよー♡

 

袖無しのモチーフブラウスは、お母様のお勧めで着ていただきましたが、

こちらもお似合いで、突如お式のドレスに組み合わせる候補として、上がってきました。

 

完璧なアドバイザーのようなお母様に、

バックスタイルが可愛い!とお褒めいただき、光栄でした♡

 

それから、可愛い!と思ったときと同じくらい、

これはNG!というものがあるときは、

遠慮なくおっしゃって下さいね。

 

今回はNGな素材がわかりましたので、

以後、他のものでお勧めしやすいです*

 

ちなみ、ここには載せられませんが、

お母様が娘さんの試着する姿を

写真におさめる、のを、

わたしは写真に撮りました。

 

…ホロっと来ます、母娘の2ショット。

 

仲の良い母娘でドレスを考えるなんて、素敵です♡

 

 

 

 

 

頂いたお煎餅は翌日あっという間に完食…。ご馳走さまでした✳︎

 

試着が終ったあと、着用した感じもふまえて、

再度ご相談をさせていただいたのですが、

 

花嫁さまご自身も、キーワードが増えて、

更にアドバイザーお母様の本領発揮で、

かーーーなりのアイデアが出てきました。

 

そして当日の流れをイメージして、ディスカッションを続け、ドレスの大枠が決まりました。

 

とても印象的だったのが、

「せっかくドレスを作るなら、

2時間くらい着て終わり、じゃ可哀想じゃない。

おなじドレスを、沢山着回してあげないと。」

というお母様のお言葉。

 

白いドレス一着、お色直し一着、

と2着作ることもできるけど、

それぞれ数時間しか着ないのであれば、

白いドレスをいかに大事に着回すか、

今回のポイントはここにありそうです。

 

2wayと言わず、

もっともっと着回せるドレスの

計画をご提案させていただきます。

 

ものすごくアイデアマンで頼もしいお母様と、

「1から一緒に作っていく感じが楽しい」

とおっしゃてくださった花嫁さま。

 

3人で作っていくドレスは

格別になると思います。

しばしお待ちくださいませ✳︎

 

アップが大変遅くなってしまいましたが、

連休中のアトリエの模様でした。

 

 

それでは、今週も折り返し?の水曜日、

良い一日をお過ごしください♡

bonne journée à toutes et à tous !

 

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