【report】受注会Vol.3 お礼と開催レポート
3回目の受注会を終えて
先日は受注会にお越しくださった皆さま、
そして日頃から応援・サポートしてくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
おひと組おひと組との濃い時間――。
真剣に悩みながらも、
「可愛い〜!」「迷う〜!」と
笑顔でおっしゃる瞬間の連続、
そのたびにわたしは
内心ニヤニヤしてしまっていました。
ウェディングドレスをお作りした花嫁さんが、
お母さんになって、小さなお子さんと
一緒に来てくださったり。
以前はマザーズドレスをご依頼くださったお客様が、
「孫がね…」と嬉しそうに話してくださったり。
そんな温かな瞬間ごとに胸が熱くなり、
この仕事を続ける日々の積み重ねが
人と人とのご縁を紡いでくれているのだと、
改めて深く実感しました。

お写真をご一緒できた方々、ありがとうございます♡次回は全員との記念写真、目指します!!

なんと、今回もイメージコンサルタントの松本典子さまがご来場くださいました(光栄です!泣)
すでにご存知の方も多いかと思いますが、ファッションで垢抜けたい方は必見のアカウントです!
→松本典子|30歳からの垢抜けコーチ
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正直に言うと、今回は準備の段階では、
心の中で泣きそうになる日が何度もあり。
プチプラが豊富なだけでなく、あらゆる作業が
効率化、自動化されていくこの時代。
価格も決して安くはなく、
お客様にもご来場やお打ち合わせなどの
時間や労力をいただく「仕立て服」。
リピーターさまも多いので、3回目ともなると、
「そろそろお客様も飽きてしまうのでは…」という不安。
この「古き良き」やり方は、
果たしてまだ価値があるのだろうか――
そんな問いが、心の奥で時折顔を出していたり。

そんな時、必ず思い出していたのは15年以上前、
フランスでのこと🇫🇷
あるブランドで研修中、
デザイナーさんにインタビューを
させていただいく機会があり。
わたしはこう尋ねました。
「オートクチュール、およびクチュールは、
これからも残りますか?」
返ってきたのは、迷いのない力強い答え。
「手仕事、クラフトマンシップは、残ります。」
フランス語だと、
“le pouvoir de la main”(手仕事の力)

この忘れることのない一言が、
今回の準備期間を通して、
わたしの心を何度も奮い立たせてくれました。
そしてもう一つ、3回目とはいえ、
一番準備が大変だった今回。
家庭の事情も重なり、
作業を中断せざるを得ない期間が何度もあったり、
ジャケットとワンピースという
大物アイテムを準備すること
6サイズ分のパターン展開
特にジャケットは、最終パターンを決めるまでに
5回もトワル(試作)を作り直しました。
(付き合ってくれたベテランのNさん、感謝🙏🏻)

フルオーダーではないからこそ、
どんな方が着ても美しく見える
「土台」を目指して。
本当にたくさんの方が
ジャケットサンプルに袖を通してくださり
そして、そのままオーダーくださり。
(それでもやはり、万人にジャストフィット、は
ありえないので、修正もします。)
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お客様からいただいた言葉。
「これ、もはやフルオーダーですよね?」
「セミオーダーなのに、ほとんど何でもできるんですね」
「こんなに選べて、大満足です」
その瞬間、積み重ねてきた努力が
すっと報われるような感覚。

体型のお悩みや、デザインのご希望を伺いながら、
わたしや、サポートしてくださった
ナタリーさんと共感したり、解決策を探っていく。
女性同士だからこそ交わされる会話の数々に、
Carlier Coutureを続ける意味を
確かめることができました。
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受注会の1ヶ月前からは、
ほとんど余裕がなくなっていましたが、
それまではInstagramを伸ばしたくて、
割と本気出して投稿を製作していました。
が、時間的なバランスもあり、
「これでいいのだろうか…」と自問しながら
投稿する日々が続き…。
数字がすべてではないと分かっていても、
伸び悩む結果には悔しさが募りました。
けれど今回、
「ストーリーで見て、画面を止めてじっくり見ました!」
「インスタで見たあのアイテム、
試着してみたくて来ました!」
そんなお声をいただき、「見てくれている人がいる」
という確かな実感があり、すごく報われた気持ちでした。

お客様との会話からは、
次々と新しいアイデアが生まれます。
以前のinstaliveでのやり取りから生まれた商品を実現、
実際にお手に取っていただいたり、
「この生地でこのデザインはどうですか?」
「ここってこうできますか?」
そんな「生きた」ご質問が、
わたしにとってインスピレーションの宝庫です。
どんな情報を探し回るより、お客様と会話することが
一番のリアル、だと思い出す2日間でもありました。

次回に期待するアイテムのリクエストもたくさんいただき、
また新しいものを生み出す源になります。
ですが、その前に
今回も本当にたくさんのご注文をいただきましたので、
まずはお盆明けより、取り掛からせていただきます。
これからも、
“le pouvoir de la main”
――手仕事の力を信じて。
一着一着に心を込め、
針を進めていきたいと思います。

milles merci
@nathaliesbeautybook
special thanks
@junpei_oshio
まだまだ他にもご紹介させていただきたいお写真がたくさんあるので、アイテム紹介なども行なっていきますね。
ぜひInstagramのfollowも併せてお願いいたします!
Carlier Couture / Emilie
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